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苦痛から解放された安堵

苦痛から解放された安堵はすぐ当たり前になり、消えてしまう。

ここからは、その他の精神的な満足について考えて見ましょう。
次の4つです。
1 理想的人格の志向
2 苦痛から開放された安堵
3 思い出
4 希望

分析をより細かくするために、
他の精神的満足についても簡単に触れておきます。
今回は、苦痛から解放された安堵です。

これについて、牢獄の中でソクラテスが
足かせを外されたとき語った言葉が
パイドンにあります。

 この間、ソクラテスは、ヘッドの上に身体を起こし、膝を曲げて、手で脚をさすり始められました。そして、さすりながら、こう言われたのです。
「ねえ、君たち、人々が快楽と呼んでいるものは、なんとも奇妙なもののようだね。正反対であると思われる苦痛と、なんと奇妙な関係にあるのだろう!この二つは人間に同時にやって来ようとはしないが、一方を追いかけてつかまえると、必ずといっていいくらい、もう一方もつかまされる。まるで二つでありながら頭は一つ、というみたいにね。…ぼく自身にも、どうやらそれと同じことが起こったらしいよ。縛られていたおかげで脚が痛かったが、今度はこころよさが後からやって来たようだ」(プラトン『パイドン』岩波書店)

確かに苦しい思いから解放された時の喜びは大きいものです。

しかしこれは幸福のほんの一部であって、
私たちは好きこのんで苦しみから解放される喜びを
求めているのではありません。

もしそうなら、自分で壁に頭を打ち続けて、
それを止める快感を味わえばよいのですが、
そんな事をする人はいません。

また解放されたことがすぐ当たり前になってしまい、
喜びは消えてしまいます。
ソクラテスも、おそらく30分もしないうちに
脚のことなど忘れてしまったでしょう。

やはり私たちは、続く幸福を求めているのであり、
苦しみまで一緒に求めているのではありません。

人生の本当の意味とは?

今回、仏教をもとに
人生の本当の意味を解明するため、
仏教の真髄である苦悩の根元を
小冊子にまとめました。

ただし、この内容は、哲学者たちからすれば、
激怒し、抹殺したい内容かも知れません。
いずれにせよ、必ず批判することだろうと思います。
ですから、このことは、なるべく哲学者の皆さんには
言わないでください。

しかし、仏教によらねば、人生の意義を知るすべはありません。
ぜひご覧下さい。

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人生の目的とは

人生の目的の意味を哲学する

現存在(人間)の解明

現存在のすがた① 不満

現存在のすがた② 不安

現存在のすがた③ 快楽

現存在のすがた④ 平静

現存在のすがた⑤ 不幸の忘却

現存在のすがた⑥ 宗教的浄福

真の幸福とは?