人生は無意味か
科学によって人生が無意味になるわけじゃないと分かっても、
やっぱり人生を無意味に感じる人はあるのではないでしょうか?
私たちのやることは、何百年、何千年かたったら、
跡形もなくみんな消えてしまいます。
昔の文明の廃墟を見ることができますが、
私たちの未来の姿に違い有りません。
人生はよくカミュの「シシュフォスの神話」にたとえられます。
シシュフォスは冥土でとても重い岩を
丘の上まで運ぶ刑罰を科せられています。
でも頂上に着いたとたんに岩は自然に転がり落ちてしまいますから、
この作業を永遠に繰り返さなければなりません。
そんな仕事なら、普通私たちは何の満足も意味も見いだせないと
思います。
大事なことは、将来どんな成果が期待できるか
ということではないでしょうか。
やっぱり何かするからには、
それが一つの成果として結実しなければ、
その仕事の意味を感じることは困難ですよね。
流れ作業のベルトコンベアーで、
一日中決まった仕事を繰り返す工場労働者は、
退屈でしょうけど、
その仕事がやがて一つの製品になるからこそ、
意味が感じられます。
もしベルトコンベアーの先で、
誰かが仕事をどんどんダメにしていたら、
そんな仕事を続ける人はまずありません
仕事に意味があるためには、
完成がなければならないのではないでしょうか。
形而上学などに業績を残したアメリカの哲学者、
リチャード・テイラーはこう述べます。
無意味とは本質的には終わりのない無目的のことであり、有意義とはしたがつてその反対である。たとえ長い退屈な単調作業であっても、もし意義深い完成、つまり活動の志向・目的とみなされうるいくらか続く結果が活動にあれば、その活動は意味があるのである。
(R.Taylor, "The meaning of Life" , in Klemke,op. cit)
人生の本当の意味とは?
今回、仏教をもとに
人生の本当の意味を解明するため、
仏教の真髄である苦悩の根元を
小冊子にまとめました。
ただし、この内容は、哲学者たちからすれば、
激怒し、抹殺したい内容かも知れません。
いずれにせよ、必ず批判することだろうと思います。
ですから、このことは、なるべく哲学者の皆さんには
言わないでください。
しかし、仏教によらねば、人生の意義を知るすべはありません。
ぜひご覧下さい。
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